新型コロナウィルスの影響でスタートが遅くなりましたがメンテナンスシーズンになりました。
今回はJOTUL F500 F様邸です。
F様は毎年とても綺麗に使われていてメンテナンスがしやすいです。
まずは天板を外し、各部のチェック・清掃・整備をしていきます。
F500のバッフルはバーミキュライト製のプレートと、ものすごく脆い石綿のブランケットで構成されています。
ブランケットは本当に脆いので上にたまった灰は細心の注意をはらって取り除きます。
バーミキュライト製プレートは取り外して清掃します。
エアーディストリビューターもきれいに清掃します。
天板裏についたススをきれいに取り除きます。
本体の外装・内部を点検・清掃しポリッシュを塗り込んでおき次は煙突掃除です。
屋根上にあがり煙突トップを回収し清掃します。
少し塗装も剥げていたので再塗装します。
煙突ブラシを通して内部のススを落としていきます。
炉内の状態を見てある程度予想はしていましたがススはかなり少なくお茶碗3分の1弱ほどでした。
煙突掃除が終わったら本体を磨きながら元の状態に組み込んでいきます。
予めポリッシュを塗り込んでおきましたので十分に乾いています。
ガラスもきれいに磨きます。
磨き上げて艶が出て男前になりました。
via PressSync