メンテナンス JOTUL F500

新型コロナウィルスの影響でスタートが遅くなりましたがメンテナンスシーズンになりました。
今回はJOTUL F500 F様邸です。

F様は毎年とても綺麗に使われていてメンテナンスがしやすいです。

まずは天板を外し、各部のチェック・清掃・整備をしていきます。

F500のバッフルはバーミキュライト製のプレートと、ものすごく脆い石綿のブランケットで構成されています。
ブランケットは本当に脆いので上にたまった灰は細心の注意をはらって取り除きます。

バーミキュライト製プレートは取り外して清掃します。

エアーディストリビューターもきれいに清掃します。

天板裏についたススをきれいに取り除きます。

本体の外装・内部を点検・清掃しポリッシュを塗り込んでおき次は煙突掃除です。
屋根上にあがり煙突トップを回収し清掃します。
少し塗装も剥げていたので再塗装します。
煙突ブラシを通して内部のススを落としていきます。

炉内の状態を見てある程度予想はしていましたがススはかなり少なくお茶碗3分の1弱ほどでした。

煙突掃除が終わったら本体を磨きながら元の状態に組み込んでいきます。
予めポリッシュを塗り込んでおきましたので十分に乾いています。

ガラスもきれいに磨きます。

磨き上げて艶が出て男前になりました。

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メンテナンス SCAN CI−1GS

メンテナンス 
本体はSCAN CI−1GS CB 通称みにくいアヒルの子です。
現在は廃盤となっている機種ですが個人的にもとても好きなストーブです。

本体
10年以上使っていただいてますが大事にされているようでとても綺麗です。


 
トップ
お湯を沸かしたりもしているようですがサビもなく綺麗です。

ガラス
曇りもなく綺麗です。

炉内
燃焼状態が良いようで昨シーズンの灰がふわふわのまま残ってました。

メンテナンス後

全体に綺麗で手をかける必要があるのか?という状態でしたがいつも通り点検・清掃します。
本体はポリッシュで ガラスはクリーナーで磨き
炉内は分解・清掃 各部のチェック。




炉内の綺麗さに反して煙突内のススは結構多めでした。
外に積んである薪の含水率を確認しましたがどれもとても乾燥していました。
ただ、昨シーズンの薪はかなり年数が経っているものだったらしくスカスカだったようです。
早く燃え尽きてしまうので空気を絞りすぎたようです。

このお宅はカントリー調の建物で炉台・炉壁がアンティーク調レンガで作られていて、それがCI−1GSにかわいくマッチしておりとても良い雰囲気です。

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メンテナンス SCAN CI−10GL

メンテナンス。
本体はSCAN CI−10GL CB アンデルセン10です。

本体外観 
10年使用ですがとても綺麗です。

トップもサビ等なく綺麗です。

ガラス

炉内

メンテナンス後

本体外観
ポリッシュで磨きました。


ガラス 
曇りもなく綺麗です。

炉内
破損等なく問題ありません。
グレートの作動、エアーコントロールレバーの作動も問題ありません。

毎年薪ストーブに火を入れるようになると 炉内でお魚を焼いて食べるのが楽しみというユーザー様。
薪ストーブ導入の相談にこられたお客様によくこの話をさせていただいています。

暖かいだけではなく色々な楽しみ方ができるのが薪ストーブです。

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